【新幹線大爆破】実話ではない?事件は本当にあった?リメイク元は?

2025年4月23日から配信され、Netflixで話題を呼んでいる映画「新幹線大爆破」。

臨場感溢れる作品で、この事件は本当にあったのかと気になる人も多いでしょう。

そこで今回は、新幹線大爆破は実話ではないのか詳しく調査しました

目次

【新幹線大爆破】実話ではない?事件は本当にあった?

結論から言うと、新幹線大爆破は実話ではありません。

2025年4月23日からNetflixで世界独占配信中の、草彅剛さんが主演の「新幹線大爆破」。

国内週間ランキング(4月21〜27日、30日更新)では、初登場1位を記録しています。

Netflix公式発表の国内週間ランキング(4月21〜27日、30日更新)では堂々の初登場1位を記録。

引用元:Yahooニュース

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日本に留まらず、台湾やマレーシアなど世界中で話題となっています

新幹線大爆破に注目が集まると同時に、ネット上では「これって実話だよね?」という疑問の声が上がるようになりました。

簡単にストーリーのあらすじを確認していきましょう!

新幹線大爆破のあらすじ

走行中のはやぶさ60号に、一定の速度を下回ると作動する爆弾が仕掛けられ犯人と国家が攻防戦を繰り広げるノンストップパニックムービー

とてもリアリティのある作品なので、実話だと思う人が多いのも納得です。

ですが調査した結果、この映画はフィクションだと分かりました。

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JR東日本が特別協力のもとで作られていることから、リアル感が出せているのかもしれませんね

【新幹線大爆破】のリメイク元は何?

新幹線大爆破のリメイク元は、1975年に公開された同名映画「新幹線大爆破」です。

1975年に高倉健さん主演で、新幹線大爆破が公開されています。

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千葉真一さんや宇津井健さん、丹波哲郎さんなど昭和の大スターが出演していることでも話題に!

緊張感があるため、152分という長い時間も退屈せずに最後まで楽しんで見ることができると注目を浴びた映画です。

そして、この作品を大幅にリブートして作られたのが現在(2025年5月)Netflixで公開されている新幹線大爆破です。

リメイクとリブートの違いとは?

作品の設定やキャラを維持しながら話を現代的に更新するのがリメイクで、元の作品から大幅に変更し新しいシリーズのように再構築するものをリブートと言います

では新幹線大爆破がリブートしてどのくらい変わったのか、何点かピックアップしてみました!

  • オリジナルでは主人公が犯人で、リブート版は車掌に変化している
  • 時速80km以下で爆弾が爆発し身代金が約15億円から、時速100kmで身代金が1000億円に上がっている
  • 出発地がひかり109号からはやぶさ60号と変わった
  • 爆破シーンがイメージ映像から特撮を用いた迫力あるシーンに変化
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主役の立場が変わっているだけでも、大きく作品に違いがでてきそうですね

この他にも細かい設定なども多々変わっているので、その点にも注目しながら見ると違った楽しみ方ができそうです。

どちらもドキドキハラハラが止まらない作品には変わらず、一度見だすと目が離せなくなること間違いなしです。

【新幹線大爆破】が実話と噂される理由はなぜ?

新幹線大爆破は、過去に実際に起きた事件と混ざって実話と勘違いしている人がいる可能性があります。

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ノンフィクションである新幹線大爆破ですが、なぜ実話などと噂されているのでしょうか?

その理由は、これまでに列車爆破事件が起きていることが関係していることが理由かもしれません。

有名な列車爆破事件を見ていきましょう。

  • 1962〜1963年 草加次郎事件
  • 1995年 地下鉄サリン事件

「草加次郎事件」とは草加次郎と名乗る犯人が、地下鉄銀座線に仕掛けた爆発物により10人が重軽傷を負った事件。

他にも芸能人の自宅に爆発物を送りつける、劇場を爆破するなどの行為も行われた悪質な事件でした。

1995年3月20日に、東京の地下鉄で化学兵器サリンを散布し多くの市民を殺傷した「地下鉄サリン事件」も日本を震撼させた事件の一つ。

化学兵器を使った初のテロと承認され世界的にも有名ですが、2025年は地下鉄サリン事件から30年目という節目の年でもあります。

そのため、ネットニュースでは新幹線大爆破と関連付けた記事もアップされています。

「1975年に上映された映画『新幹線大爆破』のストーリーが再構築され、リブート版という形でNetflixにて配信されている。走行中の新幹線に爆発物が仕掛けられるテロ事件を描いたノンストップサスペンスだ。今年は世間を震撼させた地下鉄サリン事件から30年という節目の年。それだけに鉄道とテロの関係を改めて考えなければならない年とも言える。」

引用元:Yahooニュース

こういった記事を読んで、新幹線大爆破は過去にあった実話から作られた作品だと思った人も多いのでしょう。

また、オリジナル作品では国鉄に協力を拒否されていますがリザーブ版ではJR東日本から特別に協力を得ています。

そのため、本物の列車駅を使用していることからリアル感が増しているのも実話と思われる一つの要因かもしれませんね。

現在(2025年5月)Netflixで好評配信中の新幹線大爆破、今後もまだまだ記録を伸ばすのではと期待が高まります!

まだ見ていない人は、ぜひチェックしてみましょう。

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